終戦記念日にて思ったことは

今日は終戦記念日ですね。毎年来ますが、将来、永久に、日本人がこの日を厳かな日に出来るかは少し心配な気がします。将来、戦没遺族者がいなくなった場合、直接関わったことない人達の為に悼む心を持つのは難しい。式典などを催しても規模が小さくなるかもしれないし、薄っぺらいものになるかもしれない。
それは戦争の記憶が薄れていっていることだし、危険なことでもある。
だから教育やメディアで洗脳に近いぐらいの自虐的思想観を植え付けなければいけないし、最悪なことを回避する方法としては正しいことなのだろうし、努めだ。

何故こんなことを書いたかと言うと、終戦記念日がまた来た、日本の夏には必ず戦争の影がチラつく、永久に日本の夏は戦争から切り離されないんだろうか?しんどいな・・・
と自分が思ってしまいましたから。
自分みたいな戦争知らない奴らや、なんとも思わない奴らが、どんどん増えて100年後とかの今日はどんな雰囲気か想像すると怖いような気がします。だから教育やメディアに関わる人間は、未来の人達が戦争を時代劇みたいに感じるようにならないようにいつまでもメッセージ性を強く発して行かないとダメだ。将来、戦争を起こさないためにはそれらの分野に関わる人達は責任重大だ。
そして、もちろん自分達もだ。