三保で企画展があったので見て来ました。
三島由紀夫の最後の作品の豊饒の海の第5巻天人五衰は三保が舞台です。
最終巻の入稿日の11月25日に三島は、陸上自衛隊市ヶ谷駐屯地で切腹した。
書き終わったその日に死んでると言う事。
取材で静岡市を数回訪れてどこで何々したとか色々分かりました。
能に凝っていったとかも。
豊饒の海読んだ事ないけどそのうち読んで三保を散策したいな。
三島由紀夫の作品で読んだ事あるのは、
花盛りの森憂国
面白いとは思った。
潮騒はあんまりだったな。
この時、道場生のmさんに会ったな(笑)
映画見た後、対話集の若きサムライのためにを読んだ。
自分の場合は作品より生き方に惹かれてしまうな。
その後に、清水銀座の気になっていたミニシアターで三島由紀夫の映画を見た
すごい小さな映画館!
作品の感想は、三島由紀夫の再現には全然なってないけど井浦新が良かったですね。
思慮深い井浦新は偏った役が合ってますね。
あの時代は左翼だけではなく右翼の若者もいた。
あの時代の動向を知るにはもっと勉強が必要だし細く複雑だ。
今なら考えられない事ばかりだな。
この日は三島由紀夫一色の1日でした!
何という日でしょう!
三島由紀夫は表現の場だけでも後世に影響を残せたろうに、過激な行動と死に方で彼の作品を読まない人達にも意識を向けさせる事に成功したんだろう。
これからも新たな信者を獲得していくと思う。
こんなに生き急いだ人物には魅せられてしまう。
三島先生の生き方に共鳴出来ないのは侍じゃないね!(笑)
日本刀だね、彼の生き方は!
でも、最後の演説は聞こえにくい。
https://m.youtube.com/watch?v=JiA4HS39eRY