ビブリア古書堂の事件手帖というドラマをさっき見た。
面白いと思った。個人的にチャラいイメージのあるフジテレビのドラマなのにだ。

ネット上では批判の方が勝ってます。
原作がベストセラーの推理小説で全然違うとか。
配役が気に入らないとか。



自分は小説読んでないし、配役も気に入らなくはなくて好感ある俳優陣だし、設定が鎌倉で古書店なんてもう惹かれるわ!
それなのでマイナス要素がないから純粋に楽しめた訳だ。

どんな背景を持って見るかでだいぶ変わりますね。
このドラマは毎週見ます。



古書ってたまんないっすね。
あの色褪せた感じとか、破け具合とかいいと思います。
そういうところから今までこの本は最初は誰の手に渡ったのだろうか?それからどんな人に渡ってここに来たのだろう?
そんなことを思い、感慨深いとまで言わないけど思考が止まりますね。

紙は魅力的だ。
掃除して古い新聞がダンボールの下に敷いてあったりするだけで見入っちゃったりします。


デジタル化が進み本離れと言われたりしますが、本は紙で出来ているから色々感じれる。

ネット上で旧いホームページを見たからって何か感じるか?

旧いと思うだけだろう。

画面が本と同じようにボロボロになる訳ではないので旧いと思うだけだ。


本のように時間の流れを体現してないからイメージしにくい。
本だけでなく物は古くなるからこそ愛着が湧くのだろう。

物を所有するのは場所を取るからイケないことだと思うのは企業だけでよいな。